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ブログ

2022.4.16

私が現職「前川あきお」候補を応援する理由

私は区議として7年間、前川あきお区長を間近で見てきました。「目先のウケ狙いやポピュリズムに流されず、信念を持って愚直に政策を追い求め、成果をあげる方」というのが、私の前川さんの評価・印象です。

28年間で様々な成果を目に見える形で達成して頂きました。以下、いくつかの成果を抜粋します。

①区独自の幼保一元化施設、練馬こども園の創設や保育所待機児童ゼロ作戦の展開で、最大500名以上いた練馬区の待機児童は2年連続でゼロになりました。

②高齢者の皆さまが気軽に集える街かどケアカフェの開設、高齢者の最期の拠り所となる特別養護老人ホームは都内で1番の整備数となっています。

③都市農業推進自治体協議会の会長として、国に法改正を働きかけ、生産緑地法の改正をはじめとした環境整備を実現。また世界都市農業サミットの初開催を通じて、都市農業の意義や魅力を高める取り組みを進めました。

④練馬区の長年の課題であった病床不足に対し、就任時と比べ、約1000床の増床に目処をつけました。またワクチンの練馬区モデルは有名ですが、区内医療機関の支援や都内に4か所しかない酸素ステーションの開設など、矢継ぎ早にコロナ対策を進めてきました。

挙げたらキリがない実績ですが、私が何より尊敬しているのは児童相談体制を巡る対応です。

区独自で児童相談所を作るよりも、都区の連携を強化し、それぞれの役割をしっかりと担っていくことが大切という考えのもと、「虐待対応拠点」を開設しました。その練馬モデルを取り入れる他区も増え、実に33年ぶりに都が練馬区に新たに児童相談所を新設する運びとなりました。

一部区議の心ないレッテル貼りや印象操作にも動じず、愚直に信念を貫き、何が最適解かを追い求める。世論を気にしがちな政治家にとって、なかなかマネできるものではなく、素晴らしい姿勢であると感じています。

その前川候補は改革ねりま第三章を掲げ、これまでの改革の実績をさらに前に進めていく決意を語っています。大江戸線の延伸や鉄道立体化をはじめとしたインフラ整備、救命救急センターの整備など医療環境の充実、学童の待機児対策をはじめとした子育て支援の充実など、練馬区をさらに発展させていくためには、前川さんの手腕が必要であり、ここで区長を交代する必要性は全くないと感じています。

高齢ではないかとの指摘もあります。確かに決して若くはないかもしれませんが、気力、体力、判断力、明晰な頭脳等、次の4年間をしっかり担える方だと感じています。(ちなみに、ご本人は毎晩光が丘をジョギングする程、体力には自信がおありです。)

現職を間近で見てきた区議の一意見として、皆さまの判断の一助として頂けたら幸いです。