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ブログ

2020.9.28

産後ケアの充実を

出産後1年未満に死亡した女性の死因で、最も多いのが「自殺」という悲しい事実が、国立成育医療研究センターの調査で明らかになっています。併せて、虐待によって命を落とす子どもの大部分が0歳児であるというデータも。
不妊治療の保険適用等が注目されますが、同時に「産後うつ」「育児ノイローゼ」等をどう防いでいくか、それにより命を落とす女性やお子さんを1人でも多く減らしていくことにも、力を尽くしていく必要があります。
練馬区では、産後をサポートするケア事業の他、子育てスタート応援券などを活用した育児支援ヘルプ、一時預かりなど、少しでも子育ての負担を軽減していくためのメニューを多数用意しています。
利用実績も上向いていますが、必要としている方にしっかりと届いているか、いざというときに使いやすい制度になっているか。
今回の議会を通じて、改めて検証、提案を行っていきたいと思います。一人でも多くの方を救える制度とすること、基礎的自治体としての大切な役割です。
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